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健康と食事

冷水浴で痩せる?温帯気候でも注目の“カロリー消費”メカニズムとは

こんにちは!シナプスの木下です。

◆ はじめに:冷水浴がダイエットに効くって本当?

水風呂に入ると痩せるって聞いたけど本当?冷たい水を飲むとカロリーを消費する?
近年、サウナブームの影響で冷水浴がダイエットや代謝アップの手段として注目されています😲

実は、冷たい水に触れると、体は体温を保つためにエネルギーを燃やし始めます。
この記事では、科学的根拠に基づいて、冷水浴が基礎代謝やエネルギー消費に与える影響を解説します!

◆ 冷水浴でカロリー消費が増える理由

冷水に入ると、体は「寒さ」に対抗して熱をつくるためにエネルギーを使います。

主な仕組みは次の2つ

シバリング(ふるえ産熱):筋肉が細かく震えることで熱を作る

非シバリング産熱:特に注目されるのが「褐色脂肪(BAT)」の働き。脂肪を燃やして熱を出す特殊な組織です

特に14〜20℃の冷水では、代謝が通常の2〜4倍以上に跳ね上がるという研究もあります。
例えば、20℃の水に20分浸かると、110kcal前後を消費したという報告も。

◆ 冷たい水を「飲む」だけでも痩せる?

結論から言うと、冷水を飲むだけでは痩せません😂
たしかに体内で水を温める際に少しエネルギーは使われますが…

  • 500mlの冷水を一気に飲んで、消費されるのはせいぜい約24kcal

  • 240mlの氷水ならわずか8kcal程度

つまり「水の温度」よりも、甘いジュースを避けて水に置き換えることの方がダイエットには重要です。

冷水浴は「補助的」なダイエット法

冷水浴でのカロリー消費は運動ほど大きくありません。
例えば、20分の冷水浴で消費される110kcalは、軽いジョギングや水泳と同程度です。

さらに注意したいのが、

効果は一時的で、体温が戻ると代謝も元に戻る

寒さで食欲が増す可能性もあり、食べすぎたら効果が帳消しになる

つまり、冷水浴だけで痩せるのは難しく、運動や食事管理と組み合わせることが大切です。

 冷水浴を安全に楽しむポイント

興味があって試してみたい方は、以下のルールを守りましょう。

  • 水温は 10〜15℃程度から(氷水はNG)

  • 時間は 最初は1〜2分から、長くても5分以内

  • 異常な寒気やしびれを感じたら すぐに中止

  • 冷水後は しっかり温めて保温

※ 心疾患や高血圧のある方は、必ず医師に相談してください。

◆ まとめ:冷水浴のダイエット効果は「サポート的」

  • 冷水浴は、一時的に代謝を高めてカロリーを消費する効果があります

  • ただしその効果は控えめで、補助的なダイエット手段として活用すべき

  • 運動や食事管理をベースに、習慣的な冷水浴をプラスするのがおすすめ

  • 褐色脂肪の活性化や、自律神経の刺激による集中力UPのメリットも期待できます

無理のない範囲で、冷水習慣を日常に取り入れてみてはいかがでしょうか?

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