こんにちは!
南草津のパーソナルトレーニングジムトレーナー、木下です😊
現在、妊娠中の妻がつわりや体調不良と向き合いながら日々を過ごしています。
妊娠初期は「しんどい時期」というイメージが強いですが、
調べていく中で感じたのは、妊娠中期も決して楽な時期ではないということ。
実際に勉強してみると「これは知らないと、すれ違いが起きやすいな…」
と思うことがたくさんありました😂
今回は、なぜ妊娠中期でも“普通の家事”がつらくなるのか
そしてパートナーが具体的に何を意識すればいいのか
参考になった情報を整理して共有したいと思います。
「妊娠中期=安定期」という誤解
妊娠中期(おおよそ16〜27週)は、つわりが落ち着く方も多く
いわゆる「安定期」と呼ばれます。ただしこの“安定”とは、
- 流産リスクが初期より下がる
- 医学的に比較的落ち着いている
という意味であって、体が楽になるという意味ではありません。
むしろこの時期から
- お腹が前に出てくる
- 体の使い方が変わる
- 疲労が抜けにくくなる
といった変化が一気に出てきます。
なぜ「家事」がこんなにつらくなるのか?
妊娠中期になると子宮が大きくなり、重心が前方に移動します。
これによって
- 反り腰になりやすい
- 腰・背中への負担増加
- 太ももやふくらはぎが常に緊張状態
になります。
洗い物、掃除機、洗濯干しなど、一見「軽い家事」でも
👉 立ちっぱなし
👉 前かがみ
👉 体をひねる
これらが重なることで、
トレーニングでいう“中強度以上”の負荷になっていることも珍しくありません。
妊娠中は赤ちゃんに酸素と栄養を送るため、
心拍数や血液量が増加します。
その結果
- 少し動いただけで息が上がる
- 動悸を感じやすい
- 疲労回復が遅い
といった状態になります。
「ちょっと動いただけなのに、なんかしんどい…」
これは甘えではなく、生理的な変化です。
妊娠中は「リラキシン」というホルモンが分泌され、
骨盤や関節が緩みやすくなります。
これは出産の準備として必要な反応ですが
- 踏ん張りがきかない
- 中腰が不安定
- 立ち上がる動作が怖い
といった感覚につながります。結果
家事=常に気を張る作業になり、精神的にも疲れやすくなります。
見た目が元気そう=体が楽、ではない
妊娠中期は
- 顔色が良い
- 普通に会話できる
- 笑顔も増える
そのため、周囲からは「もう大丈夫そうだね」
と言われやすい時期です。でも実際は
- 体の中ではフル稼働
- 常に赤ちゃん優先のエネルギー配分
- 自分の回復は後回し
という状態。外からは見えない疲労が、
静かに積み重なっています。
パートナーが具体的にできること
妊娠中期以降は
×「しんどかったら言って」
〇「今日はここまでやるね」
この違いがとても大きいです。
- 洗い物
- 掃除
- 買い出し
考えなくていい時間を作ることが、最大のサポートになります。
言葉だけでなく
- ソファを空ける
- 横になれる環境を整える
- 外出予定を詰め込みすぎない
など、休む前提の生活リズムを一緒に作る意識が大切です。
昨日できたことが、今日はできないことも普通にあります。
- 家事
- 外出
- 食事量
すべてにおいて調子は日替わり。
「できなくなった」ではなく、
「その日によって違う」
と捉えるだけで、空気はかなり穏やかになります。
まとめ:妊娠中期は“油断しやすい時期”
妊娠中期は
- 医学的には安定
- でも身体的負担は増加
- 周囲の理解は下がりやすい
という、一番すれ違いやすい時期です。
「普通の家事がしんどい」これは特別なことではありません。
パートナーが体の変化を理解し、先回りして動けるかどうか。
それだけで、妊娠期間の安心感は大きく変わります。
僕自身も、妻の妊娠をきっかけに学びながらの毎日ですが
「知っているだけで、防げるしんどさ」があると強く感じています。
これからも、妊娠中のリアルと、役立つ情報を
少しずつ共有していきたいと思います👌