老年症予防(フレイル)について
国立研究開発法人長寿医療研究センターによると、フレイルとは、些細なストレスがきっかけになり、介護に至る危険が高い状態を指します。
国立研究開発法人長寿医療研究センターの研究によると、当センターに登録し指導を受けたフレイル状態にある人の16.7%は現状維持でき、75%は健常もしくは健常に近い状態に回復したとされます。つまり、フレイル状態になっても、手入れをすることで、健康的な状態に回復する可能性があります。そして、介護・フレイル予防のためには、虚弱化の兆候を把握することが重要だと厚生労働省が表明しています。その兆候の把握ポイントのひとつに、「体重減少」「筋力・身体機能の低下」「低栄養状態」にあるとしています。そこで、シナプスでは筋肉量に着目し、トレーングをおこなっています。
人間の身体は、70代、80代、90代になっても若返る事ができます。
その最も効果的な若返り方法は、筋肉量を増やすことです。
筋肉は、適切なトレーニングを実施すれば増やすことのできる器官です。
つまり、筋肉は何もしなければ落ちる一方ですが、鍛えれば年齢・性別に関係なく増え体力が向上し、若返ることになります。
セルフチェックにあてはまった方は要注意!
もし一つでもあてはまった方は赤信号です。
足の筋肉量低下により歩行速度が落ちたり、疲れやすくなるため全体の活動量が減少します。全体の活動量が減少すると、エネルギー消費量が減り、必要とするエネルギー量も減少します。わかりやすくいうと、動かないとお腹が空かないので食欲もなくなります。
加齢による食事量の低下に加えて、食欲低下もあると慢性的に栄養不足の状態になります。慢性的な低栄養の状態では筋力低下も進みます。この悪循環を適切な介入によって断ち切らないと、要介護状態になる可能性が高くなります。
専門スタッフが適切に運動指導いたします!
熱中症や寝たきりは筋肉量の低下が原因と言われています。
適切な運動を行うことによって高齢者の方でも筋力低下に対して筋力が維持されます。
シナプスではお客様に合ったトレーニングで身体をつくっていきます。簡単な足の運動からバイクもあるので運動強度の調整が可能です。怪我のないようにマンツーマンでしっかりとサポートさせていただきます。
また栄養指導とセットでトレーニングを行うとより効果的です。低栄養状態で運動を行っても筋肉がつかないどころか、低栄養状態を助長してしまいます。筋肉をつけるために必要な良質なタンパク質を摂れるような食事指導をいたします。