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年齢のせいにする前に知ってほしい“身体が衰える本当の順番”

こんにちは!パーソナルトレーナーの木下です😊

年齢のせいにする前に知ってほしい
“身体が衰える本当の順番”

「最近、疲れやすくなった」「動きが鈍くなった」
そう感じると、多くの方が真っ先に口にするのが
「もう年齢だから仕方ない」 という言葉です。

しかし、実際の身体の変化は
年齢そのものより“衰える順番”を知らないこと が原因であるケースが非常に多くあります。

今回は、科学的な研究結果と、日々現場で身体を見ているパーソナルトレーナーとしての実感をもとに
身体が衰えていく本当の順番 を解説します。

① 最初に衰えるのは「筋肉」ではない

多くの方が
「年を取る → 筋肉が落ちる → 動けなくなる」
というイメージを持っています。

ですが、近年の研究では
最初に低下するのは筋肉量そのものではない ことが分かっています。

最初に衰えるのは
神経系(脳と筋肉をつなぐ指令システム) です。

加齢に伴い起こるのは、

動作の反応が遅くなる

力を出す“スイッチ”が入りにくくなる

細かい動きが雑になる

といった変化です。

これは筋肉が弱くなったのではなく、
「うまく使えなくなっている」状態 と言えます。

よく運動会でコケるお父さんがいますが、これが大きく関わっています・・・

② 次に起こるのが「動きの質」の低下

神経系の働きが落ちると、次に起こるのが
動きの質(運動パターン)の崩れ です。

具体的には、

無意識にサボる筋肉が増える

特定の部位に負担が集中する

代償動作が当たり前になる

この段階で多くの方が
「肩が上がらない」「腰が重い」「膝が不安」
といった違和感を感じ始めます。

ここでもまだ
筋肉量自体は大きく減っていない ことがほとんどです。

③ その後にようやく「筋力・筋肉量」が低下する

動きの質が崩れた状態が長く続くと、
ようやく筋力低下・筋肉量減少が顕在化します。

使われなくなった筋肉は、

神経からの刺激が減る

出力が落ちる

見た目にも細くなる

この段階で
「やっぱり年齢のせいで筋肉が落ちた」
と感じる方が多いですが、実際には
もっと前から始まっていた変化の“結果” に過ぎません。

④ 最後に現れるのが「体力・活動量の低下」

筋力が落ちると、

疲れやすくなる

動くのが億劫になる

運動習慣が減る

結果として
さらに神経・筋肉を使わない生活 に入ってしまいます。

ここまで来ると
「年齢だから無理」
という思考が完全に定着してしまいます。

では、何を優先して改善すべきか?

重要なのは
筋トレの重量や回数だけを追いかけないこと です。

本当に優先すべきなのは、

神経系を刺激する動き

正しい運動パターンの再学習

全身を連動させるトレーニング

例えば、

ゆっくり正確に動く

バランスを取りながら動作する

反応・切り返しを伴う動き

こうした要素は
若い人よりも、むしろ大人世代に必要 です。

パーソナルトレーニングの現場で感じること

実際にパーソナルトレーニングの現場では、

40代でも動きが若返る方

50代で「学生時代より身体が軽い」と言う方

は珍しくありません。

共通しているのは、
年齢を理由に諦めなかったこと
そして
順番を間違えずに身体を整えたこと です。

まとめ 年齢は「原因」ではなく「きっかけ」

身体の衰えは、

神経系

動きの質

筋力・筋肉量

体力・活動量

この順番で進みます。

つまり、
年齢のせいにする前に、まだやれることは多い ということです。

「もう歳だから」ではなく
「今、何が衰えているのか?」を知ること。

それが、
これからの身体を大きく変える第一歩になります。

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